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守礼門(しゅれいもん)

守礼門(しゅれいもん)

守礼門は、弐千円券の図柄として採用されるなど、沖縄のシンボル的建造物ですが、
この「守礼門(しゅれいもん)」という名称は、門に掲げられた扁額の「守禮之邦」から
きている俗称で、本来は、上の綾門(うぃーぬあいじょう)というそうで、沖縄の方言で、
「上の方にある美しい門」という意味の門です。


この上の綾門(守礼門)に対し、那覇港から来た際の、首里の街の入口に位置した牌楼を、
下の綾門(しむぬあいじょう)といい、この対になっている二つの綾門がある道を、
綾門大道と呼んでいたそうです。ちなみに、下の綾門は、明治時代に老朽化のため撤去され、
現存していません・・・

守礼門(上の綾門)は、首里を東西に貫く大通りの「綾門大道(あいじょううふみち)」の
東側に位置する牌楼型の門で、4本の柱で建てられており、門の中央を通れるのは、
王族の人達だけだったというような話を、ガイドさんが観光客の方に説明しているのを
聞いたことがあり、それ以来、守礼門を通る時は中央を通り、小さな幸せを味わっています(笑)




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Posted by OKI-JUN at 20:52│Comments(0)首里城
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